内分泌科
主に甲状腺疾患や副腎疾患、下垂体ホルモン分泌異常、下垂体腫瘍、ホルモン産生腫瘍などの診療を当院で行います。また、甲状腺超音波検査などや各種ホルモン検査も実施しております。
下記のような症状が続いていてお悩みの方は、当院までご相談ください。
内分泌科の主な症状
- 多汗
- 発汗低下
- 動悸
- 頻脈
- 徐脈
- 手指振戦
- 眼球突出
- 耐寒性低下
- 体重低下
- 体重増加
- 甲状腺腫
- 色素沈着(口腔粘膜・歯肉・手術痕)
- 満月様顔貌
- 中心性肥満
- 黒色表皮腫
- 易疲労感
- 抑うつ
- 高コレステロール血症
- 皮膚線条
- 視野狭窄
内分泌科で診療可能な疾患
甲状腺疾患
- 原発性甲状腺機能低下症
- 亜急性甲状腺炎
- 慢性甲状腺炎(橋本病など)
- 甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)
- 甲状腺腫
- 甲状腺腫瘍
- 癌
- 副甲状腺機能低下症
- 原発性副甲状腺機能亢進症
下垂体疾患
- 先端巨人症
- 下垂体機能低下症
- プロラクチノーマ
- 尿崩症
- Cushing病
副腎疾患
- Addison病
- 急性副腎不全
- 原発性アルドステロン症
- Cushing症候群
- 副腎性器症候群(後天性)
- 褐色細胞腫
その他
- 異所性ホルモン産生腫瘍
- 多発性内分泌腫瘍症(1型および2型)
甲状腺機能亢進症と甲状腺機能低下症の違い
甲状腺超音波
甲状腺腫や腫瘍、癌などの診断をするために有効な検査です。
食事制限もなく簡単にできる検査です。
超音波検査装置
超音波を使用して、外から見えない体の中の臓器を画像化する装置です。
以下の観察に有効です。
- 甲状腺
- 乳腺
- 心蔵
- 肝臓
- 胆嚢
- 膵臓
- 膀胱
- 前立腺
- 子宮
- 卵巣
- 動脈
- 静脈
- 腱
- 筋肉
- 皮下腫瘍など
超音波検査は、麻酔がなどの必要なく苦痛が全くない検査です。
全身状態が重篤の方にも出来る検査です。
甲状腺超音波の特徴
保険適応
甲状腺や頸部に腫れやしこりなどが触れる場合に適応となります。
目的
甲状腺や副甲状腺の腫瘍や癌などの診断するため行います。
当院での甲状腺超音波の手順
初診来院時に検査できますので、上記症状があれば当院診療のご予約をして来院してください。
検査前に特に準備する必要はありませんが、タートルネックなどの首回りを覆うような服装はなるべく避けて下さい。